11530kHz Denge Welat

相模原最低最高気温5.3/16.6℃。

これは相模原南橋本道路沿いで撮らせてもらいました。2月18日撮影。
現在は桜がもう散ってしまうので、そちらをアップすべきなのですが。
前の撮ったもの捨ててしまうのもったいなくので。
ウメ(梅)です。
この時、もうずいぶん咲きだしました。
桃や桜に比べて、華やかさは薄いのですが、やはり品がある感じです。
色々品種があるのでしょうが、ウメだけで充分ですね。

これはKGEYAMA BCL BBSなどの情報を参照して受信してみました。
昨夜と本日に日付変わったところの受信になります。
Perseus + Perseus soft v4.1a + ALA-1530

  

周波数 11530kHz 
放送局 Denge Welat
言語 Kurdish ?
距離 8,467km 程度 / 9,900km 程度
録音 受信音① 2018年3月30日22:17~、22:22~
録音 受信音② 2018年3月31日00:23~
出力 300kW / 250kW ?

受信音①
受信音②

正直この周波数初めてです。
まずここで間違いないとは思いますが、なかなか局名確認できません。
ID出たかと思わわれるところ、割と良好に受信できた、2つの時間を録音しました。
録音その①がモルドバから、その②がフランスからの送信になると思われます。
その①は音楽数曲続けて流れており、アナウンスが出たところです。
音楽は一部カットしました。
録音の最初の音楽は解析できました。
・Derviş İsmail – Hevalê Mi Kotra Mi
Derviş İsmailさんはベルギー在住ですが、トルコ出身の音楽家のようです。
録音1分14秒付近から次のように言っているのでは。
…Radyo Denge Welat….
その②は時間離れてしまいますが、わりと良好に聞こえたとこです。
トークが続いていました。そして音楽始まったところです。
何か地名でも読み上げているのでしょうか。
その中に何度もどうしても次のように聞こえてしまう単語でてきます。
….Kurdistan
また最後に流れてた音楽は次の曲でした。
KOMA MERDİNE – SE GÜL
詳細調べられませんでしたが、いかにもトルコ風音楽です。
月間短波によると、2月2日から従来局名がこれに変わったようです。
「Denge Kurdistan」→「Denge Welat」

蛇足、
クルド語(Kurdish)というのは複雑ですね。
Wikipediaによると、表記文字はアラビア文字、ラテン文字、旧ソ連国内(アルメニア)ではキリル文字などあるらしい。ラテン文字ても2種類の表記方法があるらしい。
ここではフォントの関係で標記表示しておきます。
更にやっかいなことに、クルド語と言っても方言があり、文法まで異なるところあり、相互理解できないとの事。
方言の中にはクルド語と別言語とみなされることもあるという。
主要なものとして「ソラニー」、「クルマンジー」、「南部クルド語」などらしい。
この放送ではどの方言を使っているのでしょうかね。


ところでクルド問題は日本人にとっては、なかなか理解しにくいものです。
下記のサイトなどはちょっと古いが、漫画で直観的にわかりやすい、参考に。
https://mainichi.jp/articles/20151130/mul/00m/030/00700sc

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